スタッフから相談を受けやすい理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話を聞く時にパソコンを閉じている

コミニュケーションにおいて、非言語の情報が影響を与えていることは有名な話。

代表的な例が、メラビアンの法則で、以前にこちらに投稿。

「それぞれ言葉と表情、態度が矛盾している組み合わせを見たときに、人はどう感じるかを検証する実験を行なったのです。その結果、聞き手に影響する割合が、言語:7%、聴覚:38%、視覚:55%であることがわかりました。言葉よりも、態度や表情の方が強い印象を与えるという結果になったのです。」


つまり、リーダーが、スタッフに、

「いつでも相談してよ!しっかり聞くから!」

と言いつつ、実際にスタッフから話しかけられた時に、

パソコン作業を止めずに、聞いている感じで、

「うんうん、そうなんだ。大変だね。」

と伝えても、スタッフからすると、

「うわっ、話、聞いてくれていない。。(いつでも相談してと言っていたのに)」

となる。


一方、リーダーとしては、パソコン作業しながらでも(いわゆる“ながら聞き″)、

「私は、スタッフの話を聞いている!」

と思っているので、双方の意図がずれている。

こんな場面って、経験あるかな?(私は、両方ある!)


メラビアンの法則で考えると、非言語がコミニュケーションに与える影響は大きいので、

上記の場合、リーダーは、一度パソコン作業している手を止めて、

スタッフの方に身体を向けて、相談を聞くことを行うことにより、

スタッフは、何より存在を認めてもらえた気持ちになり、

「また、相談しよう。」

と思える。

コミニュケーションにおける、非言語の影響力、大きいよね。


、、、言語化してスッキリ☆☆

「ながら聞き」ついついやってしまうので、注意が必要。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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