パーソナルスペースから考える非言語的コミュニケーションの重要性~デイサービスでの研修講師報告~

本日は、夕方からいつも研修等でお世話になっているMCPの廣田コーチから昨年に続きお声がけをいただき、

岐阜県にあるデイサービスでコミュニケーションについて90分ほどお話ししました。

昨年は、姿勢に関してのお話しをさせていただき、今年は3回シリーズのご要望をいただき、

事前に社長さんや所長さんにヒアリングを行い、内容を決定しました。

本日は、1回目ということで、

コミュニケーションについて、

・コミュニケーションとは?
・非言語的コミュニケーションとは?
・パーソナルスペースとは?

ということで、私、山田からのインプットはそこそこに、

グループディスカッションやワークを多く取り入れ、

実践形式で進めました。

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オンラインの実施でしたが、参加してくださった皆さま、

本当に積極的に参加してくださり、グループディスカッション中も、

マイクを通してですが、かなり真剣に取り組んでくださっている様子が、

言語的にも非言語的にも伝わってきて、

「あぁ~、リアルでお伺いして、その熱量をご一緒したい♫」

と思う時間となりました。


特に素晴らしいと感じたことが、一つひとつのテーマに関して、

利用者さんを想定して、お話しされていた点です。

「新規の利用者さんだと、パーソナルスペースは、、、」

だったり、

「真横に立つとなんか嫌だけど、斜めなら良いよね。だけど、人によって、、、」

と場面場面を想定して、また、人によってコミュニケーションの取り方を変えていく必要があることなどにも気づかれていました。

きっと、常日頃から、対利用者さんや対スタッフとのコミュニケーションの取り方について、

レセプターが開いているからこそ、本日のワークを通じて、キャッチされることが多かったのだろうな感じました。


今回、私が一番お伝えしたかったことは、

コミュニケーションにおいて、言語的コミュニケーションだけに重きを置いて、「何を話そうか?」ばかりでなく、

非言語的コミュニケーションの表情・仕草などの視覚情報、声の大きさやトーンなどの聴覚情報でも、

人はかなりの情報量を得ていて、

また、非言語的コミュニケーションの一つでもあるパーソナルスペースも意識することにより、

対利用者さん、対スタッフとのコミュニケーションをより円滑にするヒントが沢山詰まっているということになります。


本日参加してくださった方々が、明日以降の業務で、本日体験されたことを活かされて、

より利用者さんやスタッフとのコミュニケーションを楽しんでくださると、とっても嬉しいです。

今回のコミュニケーションを基礎編と位置付けたので、次回は来月に、応用編として、

「認知症の方との円滑なコミュニケーション」について一緒に学ぶことになっています。

本日、ご一緒してくださった皆さま、そして、MCPの廣田コーチありがとうございました!

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、、、言語化してスッキリ☆☆

個人的にはオンラインでも双方向性のコミュニケーションが取れるように、

セットアップを含めてチャレンジできたことも、

とても楽しかったです。

さぁ、来月の2回目の研修もガンバルンバ💪

理学療法士×コーチングを活かした、医療介護福祉業界での研修講師実績が多数あり、研修の企画段階から一緒に携われていただいていますので、お気軽にお問合せ下さい。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、790時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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