一人ひとりの特性に合う関わりができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは信頼される

禅語に、

「対機説法(たいきせっぽう)」

という言葉があって、その意味合いは、

「教えを相手の資質に相応して理解のゆくように説き聞かせること。」

とされている。

対機説法(たいきせっぽう)とは? 意味や使い方 – コトバンク精選版 日本国語大辞典 – 対機説法の用語解説 – 〘名〙 仏語。教えを相手の資質に相応して理解のゆくように説き聞かせるこkotobank.jp


人がやる気になるのは、どんな場面だろう?

その一つの答えが、この、

「対機説法」

にあると思う。

つまり、

「一人ひとりの特性に合わせた関わりをしよう!」

ということは、かなり昔から言われていることで、その意味で、本質的なこと。


では、どうすれば、そのような関わりができるか?

私は、その一つに、

「相手に興味関心を持ち、よく観察すること」

があると思う。

加えて、

「相手に、自分が興味のあることを聞く」

このことも大事。

というのも、こちらが、観察をして、仮説を立てても、ピントがずれていることはある。

そこは、やはり、本人に確認してみることが大事。

この手間を省くと、実は、こちらの思い込みで、良かれと思う関わりが、実は、相手からすると、「、、、私のこと、分かってくれていない。」となる。

「対機説法」

実践していこう。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、790時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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