“結果“と“成果“の言葉の定義の違い:コーチの視点

結果と成果、

同じ意味に思えて、結構違うもの。

結果とは、良い悪いも含めて、最終状態、事実のこと。

成果とは、成し遂げた結果で、最終状態が「目指した状態」になっていること。

「成果を求める。」

とは言うけど、

「結果を求める。」

だと、ニュアンスが違うよね。

結果をどう解釈するかで、成果として捉えることができるか否か、変わってくる。


前提として、何かに取り組む時に、最終的にどんな状態になりたいか、

「どんな成果を出したいか。」

という、目標、そして、その先の目的を明確にする必要がある。

ただの結果で終えるか、成果に結びつけるか。

スタートアップで変わってくる。

「何を得たいんだろう。」

そう考えるだけで、思考が、そして、行動が、何より結果が、成果に結びつく、

そんなイメージ。


例え、思うような成果が出なくても、結果として捉え、

そして、

「いや、でもさ、そもそも、何を得たかったんだろう。

得たいものと、今回の結果の差はなんなんだろう。

あっ、よく考えると、この部分は成果かも。

じゃ、次どうしよう🤗」

そんな展開が理想。

「事実(結果)は一つ、解釈は無数。」

まさしくで、

事実の解釈の仕方で、結果が成果に成長することもある。 


少し話しを、コーチングに変えて、

コーチングの定義の説明で、

「コミニュケーションを通じて、クライアントの思考を刺激し続けて、行動を促進し、公私ともに最大の成果を得るプロセス。」(国際コーチング連盟による)

プロコーチの能力水準 – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部icfjapan.com

がある。

考えてみると、

この“最大の成果“って、“最大の結果“とは言わないよね。

そう、あくまでも、

目標・目的ありきの“成果“なんだよね。


、、、言語化してスッキリ☆☆

結果と成果の言葉の違いが、通勤途中歩いていて、急に気になり、ググって良かった。

スッキリした気分で、一日をスタートできた✨

さぁ、今日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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