叱ることができる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの成長を促せる

先日、叱ることも承認という記事を書いたのだけど↓

https://be-a-smile.com/column-scold

リーダー向けの研修などで、

「褒めるだけが承認ではなく、叱ることも承認です。」

と伝えると、多くの人が、頷いて、

「そうそう、そうですよね!」

とリアクションをしてくれる。


このご時世、

「●●ハラスメント」

とすぐに言われてしまう中で、多くのリーダーが、自分自身の言動に気をつける必要がある。

その中で、いかに、

「上手に叱る」

か、リーダーとして大切な、スキルの一つ。


この時に大事なのが、リーダー自身のあり方、スタンス。

叱るのは、ただ感情に任せて怒るのとは違い、

「目的、目標が、リーダーとスタッフの間で共有されていて、あくまでも、そこに対して、スタッフの言動にズレが生じている場合に、叱ることが機能する」

叱るという言葉だと強いと感じる方は、

フィードバック
フィードフォワード
リクエスト
エンカレッジ

に変えてみると、どうだろう?


いずれにせよ、叱るマインドをセットして、あくまでも、スタッフの成長を促す、サポートと考えてみると、

叱ることに関してのハードルが下がり、結果として、スタッフがさらにスタッフらしく、イキイキと働けることに繋がる。

具体的な、声がけの仕方などは、またの機会にご紹介します。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

についての個別相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。