叱るも承認

コーチングスキルの承認と言うと、いわゆる、

「褒める」

そのようなイメージが強いと思うけど、

褒める=承認

ではなく、承認の中の一つに、褒めるという行為がある。

承認の根本にあるのは、

「相手を認める」


その中で、

「叱る」

という行為も、承認の一つになる。

「怒る」

だと、感情に任せての話になるので、

怒るは、承認ではない。


「叱る」

と言うことは、相手の存在を認めて、相手に成長して欲しい、可能性を感じているからこそ、行うもの。

ちなみに、承認の反対の意味は、

「無視、無関心」

こう考えると、叱るが承認になることが、理解しやすい。

昔から、

「言われなくなったら、おしまい」

とされているけど、言い方は強いけど、妙を得た言い回しではある。

「叱る」も、承認、そう思えると、「叱られる」ことも、悪くはないよね。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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