コーチングスキルの承認と言うと、いわゆる、
「褒める」
そのようなイメージが強いと思うけど、
褒める=承認
ではなく、承認の中の一つに、褒めるという行為がある。
承認の根本にあるのは、
「相手を認める」。
その中で、
「叱る」
という行為も、承認の一つになる。
「怒る」
だと、感情に任せての話になるので、
怒るは、承認ではない。
「叱る」
と言うことは、相手の存在を認めて、相手に成長して欲しい、可能性を感じているからこそ、行うもの。
ちなみに、承認の反対の意味は、
「無視、無関心」
こう考えると、叱るが承認になることが、理解しやすい。
昔から、
「言われなくなったら、おしまい」
とされているけど、言い方は強いけど、妙を得た言い回しではある。
「叱る」も、承認、そう思えると、「叱られる」ことも、悪くはないよね。