プロコーチが、人の話をきく「傾聴」で意識している2つのテクニック

人の話をきく、「傾聴」。

耳を傾けるように、きく。

この意味合いだけで見ると、

「言葉を聴く」

そんなイメージを強く持つ人が多いと思うけど、実は、それは、傾聴の一つの側面。

〜〜〜

傾聴のもう一つの側面。

、、、それは、

「人の言葉になっていない部分を、きく」

ということ。

「えっ?!言葉になっていない部分をきく?!

テレパシー?!」

と思われるかもだけど、確かにテレパシーするかのように、人の本当の気持ちが分かると、良いかもだけど、そうではなくて、

言葉になっていない部分というのは、

・表情、しぐさなどの、視覚的な情報

と、

・声のトーン、声の特性などの、聴覚的な情報

のこと。


つまり、人の話をきくのは、その人の話している言葉だけでなく、

視覚、聴覚情報という、非言語的な情報からも、キャッチしようということ。

例えば、言葉として、

「楽しいです。」

と言っている人の、表情が元気がなかったり、声がか細かったら、どんな印象を受ける?

「なんか、言葉では、楽しそう、と言っているのに、顔は元気ないし、声も元気ないし、大丈夫かな?」

となるよね。

逆に、

「楽しいです!」

が、表情イキイキと、声も大きく話していたら、

「なんか、楽しいことあったんだろうな!」

となる。

人は見た目が9割、なんて言葉があるように、人は、かなり見た目で色々な情報をキャッチするからね↓

https://www.shinchosha.co.jp/book/610137/

〜〜〜

ということで、人の話をきくプロでもあるプロコーチが、「傾聴」で意識することは、

一つは、

・言葉の意味

そして、もう一つは、

・表情、声のトーンなどの非言語の部分。

ぜひ、意識してみて🎵


、、、言語化してスッキリ☆☆

傾聴って、一口に言っても、かなり奥深いんだよね。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

についての個別相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。