「リンゴを輪切りで食べると、世界が変わる♪」リフレーミングのお話し

以前、とあるCMで、

輪切りで食べると、世界が変わる♪

輪切りで食べると、世界が変わる♪こんにちはバイヤーの河原です。 さあ、12月のスタートです!あと31日、突っ走っていきましょう。 皆さんの中で…www.shomeido.com

というのを見たのだけど、その中で、

「皆さんの中で習慣的にりんごを輪切りで食べている人はいらっしゃいますでしょうか。私はこのりんごに出会ってから、リンゴは輪切りで食べるようにしています。なぜなら、蜜の部分を余すことなく食べられるから、ゴミが最小限になるから、そして皮を気にすることなく食べられるからです。」

という表現があった。


たしかに、リンゴって、基本的には、皮を剥いて、半分に切って、

そして、種の部分を削いで、それを4等分とか、8等分にして食べる。

あとは、皮ごと丸まんま齧り付く。

そんなイメージを持つ人が多いと思うし、私もそう。


そんな中で、

「輪切りか〜」

そして、

「輪切りで食べると、世界が変わる♪」

というキャッチコピーに、心が動く。

どんな食べ方をしても良いんだよな。


例えば、雨が降った時に、

「あぁ、また雨だ。。。外に出れないや。」

と捉えるのか、

「雨が降っているのか。家で気になっていた本棚の整理ができる🎵」

と捉えるのか。

これらは、コーチングスキルのリフレーミングの概念でもある。

基本的に、リフレーミングでは、

「今までの考えとは違った角度からアプローチしたり、視点を変えたり、焦点をずらしたり、解釈を変えたりと、誰もが潜在的に持っている能力を使って、意図的に自分や相手の生き方を健全なものにし、ポジティブなものにしていくこと。」Wikipediaより)

と定義されているように、

自分で意識、意図的に、物事を健全にポジティブに捉えていくとされている。


雨が降ったという事実に対して、その場で、晴れるような魔法をかけることは出来ないけど、

その事実に、自分で意図的に解釈を与えることはできる。

私の好きな言葉で、

「事実は一つ、解釈は無数」

がある。

事実は変えられないけど、解釈は自分次第。


変わらない事実を、一生懸命変えようとして、疲弊するより、

変えられる解釈にフォーカスする。

どちらの、人生を選択したい??

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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