目線の高さをさりげなく合わせる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話しやすい

「スタッフと話す時の目線の高さを合わせていますか?」

例えば、スタッフに話しかけに行った時に、スタッフがパソコンをして座っている。

リーダーは立った状態。
スタッフは座った状態。

この状態で、会話を始めたらどうだろう?

どうしても、上下の関係が出てしまう。

そうすると、どうしても、座っているスタッフからすると、命令される感じが残る。


逆に、

リーダーは座った状態。
スタッフは立った状態。

この位置で会話を始めたら、どうだろう?

というように、実は、お互いの目線の高さ、位置が合っていないと、会話に大きな影響を与える。

目線の高さぐらい・・・と、思うかもだけど、会話の際に、非言語、つまり、目線の高さだけじゃなく、

腕組みをしたり、パソコンを操作しながらなど、これらは、かなり会話に影響を及ぼしている。


「何か、リーダーである私がスタッフに話しかけると、やさしく話しかけているのに、スタッフが構えるんですよね。。。」

そのような、相談を受けることが多く、その際は、目線の高さをはじめとした、非言語がどうなっているかの確認をすると、

多くの方が、ハッとして、

「確かに、スタッフが座ったまま、私は立ったまま話しかけたりしているかも。」

と気づかれる。

そこに気づくと、さりげなく、目線の高さを合わさられて、実はそれだけで、スタッフの反応が変わるので、ぜひ、お試しください。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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