自分のことに気づいて、それを言葉に出せる人は成長する【プロコーチの視点】

多くのクライアントの方と対話を重ねていく中で、最近思うのが、

【自分のことに気づいて、それを言葉に出せる人は成長する】

と言うこと。


自分のことというのは、どのような気づきでも良い。

ポジティブなこと、ネガティブなこと、実は、長年悩んでいたこと、、、

そこに、色をつけたり、良い風に見せようと、取り繕う必要もなくて、

「あぁ、自分って、こうかも、、、」

と、しみじみ思う感じ。


そして、そうやって言葉に出すことができると、

それ自体で、何か劇的に事態が好転したり、課題が解決するものではないのだけど、

自分への気づき、自己開示、自己理解が進んでいると、

ふとした時に、自分を客観的に見ることができで、何か課題が出た時に、

「あぁ、また、自分は、、、」

と気づき、行動が変わり、成果も変わってくる。

何より、自分の成長に繋がる。


自分への気づきは、コーチなどの第三者に話してみることが有効な方法の一つで、

これは、私自身も、自分のマイコーチとの定期的なセッションで、その効果を感じている。

もしくは、自分で、紙に書き出して、一旦、自分の頭から切り離してみることも、おすすめの一つ。

ぜひ、どんな些細なことでも構わないので、自分への気づきを大切にしてみてください。

小さなことに思うかもだけど、自分らしい人生を歩むための、大きな一歩に繋がると思います。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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