自分を認めている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフを認めることもできる

自己理解、他者理解、多様性、よく聞く言葉。

傾聴、承認、フィードバック、これらの言葉も、リーダーとしてマネジメントに関して調べていくと、よく聞く言葉。

私も、2016年からマネジメントスキルの一環としてコーチングを学ぶ中で、

上記の言葉には、たくさん触れてきた。


当初、思っていたのが、

「他者理解をすれば、いいんでしょ。」

「多様性を理解すれば、大丈夫でしょ。」

「とりあえず、傾聴すれば。」

「まずは、承認しておこう。」

と、まずは、スキルを使おうとした。


もちろん、これらが間違っている訳ではない、学んだスキルを実践していくことは、学習段階において、必要なこと。

ただ、私も途中で気づいたのが、とあるコーチの言葉、

「承認上手になりたいなら、たくさんの承認をあなた自身が受け取って。」

ということ、これは、傾聴、フィードバックにも通じるし、

他者理解を深める前に、まずは、事後理解を深めることにも繋がる。

スタッフを認める(承認)したいのであれば、まずは、リーダーである自分自身が承認を受け取ることから始めてみよう。

何か承認されたら、相手の目を見て、

「ありがとう」

そして、受け取った自分を認めよう。

まずは、そこからはじめよう。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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