背中を押すタイミングが良い理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフを成長させる

スタッフが成長する時の多くは、

「スタッフにとって、少しレベルの上のことにチャレンジして、成功する」

いわゆる、成功体験を積む場合に生じやすい。

「ちょっと難しいかな。。。」

そんな時に、リーダーが、スタッフにどのような関わりをするかがポイントになってくる。


スタッフの成長を促すのが上手なリーダーを観察していると、

「背中を推すタイミングが絶妙」

例えて言うなら、私には子どもが3人いて、公園に行くと、ブランコに乗るのを手伝っている時に、

「あの背中を押すタイミング」

が近い感じかも。

あの背中を押すタイミングもズレてしまうと、勢いが消えたりする。

早すぎるでもダメ。遅すぎてもダメ。

イメージ的には、後ろの頂点まで来て、その後、ちょっと前に進む、あのタイミング。


スタッフの背中を押すタイミングも一緒で、スタッフが、考えて考えて、少し自分で進めそうな時に、グッと背中を押す。

この見極めのためには、よくスタッフを観察することが必要。

観察できていると、適切なタイミングで、成長を促し、成功体験が積めて、自己効力感(やればできる!)も育まれる。

ぜひ、スタッフの背中を押すタイミング、意識してみてはいかがでしょうか。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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