コーチングスキルには、傾聴、承認、質問、フィードバック、などなど沢山ある。
私自身、コーチングを学び始めた理由の一つとして、これらのコーチングスキルを身につけたかったということがある。
学び始めていく中で、気がついたのが、
「あっ、コーチングスキルって、普段のコミュニケーションの中でも、実は知らず知らずのうちにやっていることが多いんだな。」
と言うこと。
「傾聴」を例にとると、
コミュニケーションを取る中で、人の話に興味を持って聞く、耳を傾ける。
、、、無意識にやっているよね??
「承認」だって、
友人や家族、子どものことを、認める。
、、、そして、そのことを伝えたりすることあるよね??
つまり、コーチングスキルっていう言葉で説明すると、
何か、新たな、敷居の高い感じがするかもだけど、
新しい技術ではなくて、今までも当たり前にやっていて、
強いて言うなら、当たり前すぎて、大切に使用しなくなっているのかも知れない。
もしくは、それらのスキルの使いどころが、合っていないこともあったりする。
「承認」する場面で、「質問」してしまったり。
「質問」する場面で、ずっと「承認」してしまったり。
これって、包丁を例にすると、
刺身包丁でお刺身を切れば、綺麗に切れて見た目も美味しそうなお刺身になるけど、
斧でお刺身を切れば、ミンチ状になって、お刺身とは言えなくなる。
そんなイメージ。
コミュニケーションだってそうで、その場その場に合ったスキルを使うことによって、
お互いの関係性がさらに良くなる。
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学習の段階で、
・無意識的無能:知らないから、できない状態
・意識的無能:知っていても、できない状態
・意識的有能:考えると、できる状態
・無意識的有能:考えなくても、できる状態
があるけど、コミュニケーションは、無意識的有能の状態が多い。
(学習の段階について詳しく書かれているのが、こちらの記事。)
それを私自身はコーチングスキルとして、傾聴や承認やらを学ぶ中で、
一段階落として、意識的有能に上げることで、
「あぁ、傾聴って、こんな効果があるんだ!」
「承認って、こんなに大切なんだ!」
と学習してきた。
それにより、コーチングスキルの使いどころが、少しずつ分かり、
コミュニケーション能力が上がってきたと、自分でも感じている。
スキルの使いどころって大切。
それを一歩間違うと、人を傷つけ、自分も傷つけてしまうからね。
、、、言語化してスッキリ☆☆
そして、スキルを使う、自分のあり方が一番大切なんだよね。
さぁ、本日もガンバルンバ💪