「デイサービススタッフに必要な、コミュケーション能力とは?」ライフタイム国立デイサービスセンターさま研修報告

本日は、東京都国立市にある、ライフタイム国立デイサービスセンターさまで、コミニュケーションをテーマに研修講師を務めるご縁をいただき、1時間ほどお話をしました。

ライフタイム国立デイサービスさまのHPは↓

ライフタイム国立 | デイサービス | 訪問看護・リハビリ、通所介護のライフタイムメディライフタイム国立デイサービスセンター         施設概要・施設外観 ・施設案gc-lifetime.sakura.ne.jp

コミニュケーションに関して、とても理解のある社長、所長ということもあり、

一回限りの単発の研修ではなく、間隔を空けながら、合計4回、継続的にお話しをさせていただけることにやっています。

そのため、毎回インプットした後に、日頃の仕事やご家庭で、コミニュケーションのことを実践していただき、

そのことを振り返りながら、また、新たなことをインプットしていく、とても実践的な研修体制となっています。


今日は、1回目ということで、

「コミニュケーションとは?」
 
ということで、ある種当たり前になっている自分のコミニュケーションに関して、

私からトピックスを投げさせていただき、その後は、事業所内における

①現状のコミニュケーションの課題
②理想のコミニュケーションの状態
③理想と現状のギャップを埋めるために、明日から取り組めること

のグループワーク、そして、そのこと各グループごとにシェアしていただくことに、ほとんどの時間を使い、

参加しているスタッフの方に、たくさん言語化していただきました。


グループワークも、非常に盛り上がり、感じていることなども、お互いに率直に言える関係性を見て、

普段から、しっかりとコミニュケーションが取れている組織文化があるのだなと感じました。

参加された方々へのアンケートでもこのような声をいただきました↓

「今まで、こういう機会がなかったため、貴重な時間になりました。”コミュニケーション”を難しくとらえすぎていたのかなーとも思えました。職員同士、コミュニケーションがうまくとれていない!と思った時に、振り返ることができそうです。」

「利用者さんとの会話や、仕事上でのスタッフ同士の会話の中で活かせると思いました。相手のことを理解しようという姿勢で接することの大切さが分かりました。」

「あっという間の一時間でした。次回も楽しみです。
会社の中だけでなく、家族でも同じなのかと気づきました。家族は言わなくても、分かりあっていると思い込んでしまい、些細なことで口論になってしまいます。
まずは、コミュニケーションが第一だと思います。一番難しい問題だと思います。」

「1時間は短いです。もっと話し合いたい。コミュニケーションについて話し合う機会がないので。
職場だけではなく、家庭でも通用できることもあると感じた。新人職員の対応も同じだと感じた。」


また、ワーク後には、所長による、事業所が改めてどこに向かい、何を大切にしているかのプレゼンタイムを設けさせていただきました。

、、、とっても、とっても素晴らしい、決意表明で、お聞きしていて、軽く涙ぐんでしまいました。

また、皆さんも、コミニュケーションについて学んだ後なので、傾聴する姿勢も素晴らしく、社長からも、

「額に入れて、この決意表明を飾っておこう!」

と、お言葉が出るほどでした。

そして、最後には、参加された方、お一人ずつから、今日の気づきや、コミニュケーションについて改めて感じたこと、所長の事業所指針についての感想をシェアしていただきました。

次回は、5月にコーチングスキルの傾聴を、これまたワーク中心に一緒に学ばせていただく予定です。


今日はコーチとしての活動でしたが、理学療法士というバックグラウンドがある、私にとって、

今回のように、同じ医療介護福祉の事業所で、一緒にコミニュケーションのことを学べることは、とても幸せなことですし、これからも、続けていきたいことです。

医療介護福祉関係者にとって、コミニュケーションは、対お客様はもちろん、対スタッフ、対他職種など、切っては切れないもの。

それが故に、コミニュケーションについて悩むことはあっても、日々の忙しい業務の中で、向き合うことが少ないものではあることは、私自身も体験しています。

だからこそ、あえて、コミニュケーションを向き合う時間をとることに意味があると思うし、

そうすることにより、日頃の仕事のパフォーマンスが上がったり、人間関係が円滑になったりするものなんですよね。

私は、

「人との関わりはコミニュケーションからはじまる。」

そして、

「コミニュケーションはトレーニングで上達する。」

そう思っていて、たくさんの体験をコーチングを通じて、コミニュケーションを学んでから積んでいます。

その、私の体験が、お役に立つなら、これからも、全力で言語化していきたいなと、改めて思いました。

今回のような貴重な機会をくださった、ライフタイム国立デイサービスセンターさまの社長、所長に感謝をするとともに、

本日一緒に学んでくださった、同じ医療介護福祉の仲間の皆さまにお礼を申し上げます。

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、、、言語化してスッキリ☆☆

コミニュケーション、まだまだ私自身も学び続けていきます‼️

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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