課題を一緒に整理してくれる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは「人」と「事」を分けて考えている

スタッフから相談を受けるときに、リーダーとして、どんなことを意識しているか?

今回紹介するのは、課題が、

「人」

なのか、

「事」

なのかという整理方法。


スタッフの多くのがリーダーに相談をしてくる最初の段階では、課題自体の状態が不明確なことが多い。

その時に、その課題が、

「人」由来か、「事」由来かの視点で考えると、スタッフ自身が、整理しやすくなる。

課題が整理されて、明確になると、行動が起きやすくなる。


例えば、人間関係で悩んでいるスタッフがいた時にも、それが、

相談してきたスタッフの捉え方であれば、スタッフ自身の「人」

になるし、

相手のスタッフの対応の仕方に何かあるのであれば、相手のスタッフ自身の「人」

になる。


そして、それが、

チーム全体の雰囲気、さらには、業務が煩雑かが原因でチーム自体に余裕がないのであれば、システムなどの「事」となる。

こうやって、整理するだけでも、何に課題があることが、最初よりは明確になる。

ぜひ、スタッフから相談された時に、その課題が、

「人」「事」かにフォーカスしてみること、お試しあれ。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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