定期的な対話の場を設けている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがいる組織は情報を共有できている

定期的な対話の場を設けている、組織は成果を出しやすい。

このフレーズのイメージが湧きやすい話がある。

それは、

「ローマ帝国の時代には、皇帝軍が世界をほぼ完全に征服していました。ところがローマ人にもけっして征服できない一握りの人々がいました。それは、ベツレヘムの偉大なる主キリストの奉者たちです。
歴史家たちはそのたくましさの理由の一つが、毎週集会を開く習慣にあったことを発見しました。彼らは問題を共有し、協力していたのです。」

これは、最近読んだ、Harvard Business Reviewのコミニュケーションの教科書から引用


組織において、対話を継続する大きな意味は、「共有」。

情報を共有
想いを共有
ビジョンを共有
辛さを共有
喜びを共有

「共有」に欠かせないのが、対話、コミニュケーション。


大事なことは、この対話の場を、定期的、継続的に持つこと。

一度、共有したからといって、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後に、全員が共有したことをどのぐらい覚えているだろう。

先日、2ヶ月に一回は、リーダー職を集めて、1日を使って対話の場を設けている組織のリーダーの話を聞いた。

「もし、その場がなければ、組織はどうなりますか?」

と、質問をしたところ、

「共通の認識が、かなり薄まると思います。」

このフレーズに、組織が継続的に対話の場を設けるエッセンスが詰まっている。

チームビルディング×理学療法士×コーチングとして、成長と幸せの輪を対話で広げるために、私がやれることは、まだまだたくさんある。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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