スタッフのモチベーションを引き上げている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはフィードフォワードが上手

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがスタッフ時代に、

「このリーダーと話すと、不思議とモチベーションが上がるんだよね🎵」

というリーダーに出会ったことありますか?


私は、パッと思い浮かぶ人が、1人いる。

その方は、理学療法士などの専門職ではなく、前の会社の創業者。

話を聞いてくれるなどはもちろんだけど、それ以上に、

「山田君なら、もっと、こういうこともできるんじゃない?!」

「山田君は、目の奥の色が良いね。経営とか、向いているよ。」

と、未来のことを示唆してくれる関わりを、タイミングをみながら伝えてくれた。

このように、未来への可能性を示唆してくれることは、コーチングスキルのフィードフォワードと呼ばれている。


フィードフォワードの特徴は、フィードバックと比較すると分かりやすい。

フィードバックは、現在から過去に対する事実を伝えて、行動変容を促す。

対して、フィードフォワードは、現在から未来に対する期待を伝えて、行動変容を促す。

スタッフのモチベーションを上げることが上手なリーダーは、フィードバックとフィードフォワードをバランスよく使っている。


フィードフォワードをするために、必要なことは、日頃からスタッフを観察し、コミニュケーションを取り、

スタッフにどんな可能性があるのかを考えて、そのことを、言葉にして伝えること。

この辺りは、直観を鍛えることも、リーダーとして必要なこと。

インスピレーションとでも言うのかな。

そして、リーダーのフィードフォワードが、スタッフの記憶に残る、影響を及ぼすと自覚することも大事。

私自身も、上記の創業者の言葉や、他のメンターとも言える方々からの、何気ないフィードフォワードは自信になり、今に繋がっているからね。


、、、言語化してスッキリ☆☆

フィードフォワード、有効に使えると、かなりモチベーションに寄与するもの。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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