「今」を意識できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは「過去」を問い詰めない

何かミスが生じてしまった時に、

「なんで、出来なかったの?」

このような確認を行うことは多い。

そうすると、スタッフは、

「でも、、、」

「だって、、、」

と答えることが多い。

なぜなら、過去の

「できない(できなかった)理由」

を聞いているから。

これらは、ある種の、防御反応に近い。


この問いを、

「今、どうすれば良いかな?」

と、時間軸を今にすることにより、

「できる理由」

にフォーカスできるので、

「自分は、○○したい。」

「こうすれば、、、」

とスタッフも、過去ではなく、今、そして、未来を意識できる。


リーダーの問いかけ一つとっても、組織に与える影響は大きい。

その時に、

過去 現在 未来

どの軸にフォーカスするかによっても、組織が進む方向が変わってくる。

組織のリーダーとして、どんなあり方で、どんな問いを置きたいか、考えることは大事。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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