かの有名な山本五十六さんの名言、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
この言葉って、マネジメントはもちろん、子育てにおいても通じる、
つまり、人の育成に関わる人にとって、必見だよね。
「やってみせ」
リーダー、そして親として、率先垂範を意味するこの言葉。
まずは、背中で魅せる。
とても、大切なことだよね。
スタッフも、子どもも、とにかくリーダーや親のやっていることって、
本当によく見ているよね。
その背中に恥じないように、まずは、自分から物事に取り組む姿勢、あり方、大事だよね。
「言って聞かせて」
次の、「させてみせ」の前段階として、やる意味だったり、目的、目標などを伝える。
このことは、スタッフや子どものやる気スイッチを押すために必要なことになるよね。
そこがぼやけてしまうと、
「やらされている感」
が前面に出て、
「上司に言われたんで、、、」
「親から言われたから、、、」
などと他責になりやすい。
やる理由を共有することにより、自発性を促すことが出来るよね。
「させてみせ」
一番大事なことは、この部分だよね。
背中で魅せて、やる理由や大義も説明して、それで終わりだと、
スタッフや子どもの経験値は上がっていかない。
まずは、トライしてもらう、
成功や失敗などの結果は置いておいて、
まずは、「させてみせる」
大事だよね。
自転車に乗るのだって、いくら、親が乗っている姿を魅せて、
自転車に乗るメリットなどを説明しても、子どもはそれだけでは、
自転車に乗れるようにはならない。
実際に乗ってみて、転んで、多少の怪我をしながら、
それで、ようやく乗れるようになる。
だから、「させてみせ」大事だよね。
「ほめてやらねば」
これも、ただ、「すごい!」などではなく、
しっかりとスタッフや子どもを観察して、
具体的に伝えることが大切になってくる。
人は、具体的に褒められれば褒められるほど、嬉しくなるもの。
「すごい!」
だけより
「この前のプレゼンの資料見たよ。あの〇〇というタイトルからして惹きつけられたし、何よりプレゼンの時の、堂々としたあの立ち振る舞い、最高だったよ!」
とより具体的であればあるほど、
「よく見てくれているんだ!」
という、存在承認にも繋がるんだよね。
「人は動かじ」
ここも、人を動かすためには、上記の、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば」
をプロセスをしっかりと踏むことにより、結果として、人が動くということなんだよね。
そのプロセスを踏まずに、人を動かそうとしても、反発を食らったり、
全く行動してくれなかったりとなってしまう。
「人が動いちゃう」そんな仕掛けを、
マネジメントにせよ、子育てにせよ、どうやって作るかがポイントだよね。
その意味で、この山本五十六さんの名言、
「やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、
人は動かじ」
本当に良くできた言葉だよね。
このプロセスを大切にすることにより、マネジメントや子育てがより楽しくなるよね。
、、、言語化してスッキリ☆☆
何だか、しばらくこの言葉にはまりそう。
やってみよう🌈
さぁ、本日もガンバルンバ💪