人との関係性にフォーカスできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは視点を変えられる

リーダーがマネジメントをする中で、スタッフから受ける相談として、

「○○さんが、こんなこと言っていて!考えを変えるように指導してください!」

と、人に纏わることは多い。

その内容によっては、指導する必要もあるけど、一方で、人を変えることは中々難しいのも現実問題としてある。


そんな時に、リーダーとして持っておきたい一つの視点として、そういう相談をしてきたスタッフに対して、

「そうなんだね。情報共有ありがとう。」

と、した上で、

「こちらも、○○さんに確認はするけど、あなた自身は、○○さんとは、どんな関係性を持っていたいの?」

と、関係性にフォーカスした問いを置くことも引き出しの一つとして準備するのはどうだろう?


この辺りは、理論的に、ダニエルキムさんの成功の循環モデルにもあるように↓

HUMAN VALUE 成功の循環|HUMAN VALUEヒューマンバリューは、人々・組織・社会の「学習の質」の向上に貢献するために、人材開発・組織変革に関する実践と研究開発の両方www.humanvalue.co.jp

関係の質に注目するのも興味深い。

目の前の人を変えようとするより、その人との関係性にフォーカスすると、

「じゃ、そのために、自分ができることはなんだろう?」

と、あくまでも、自分ができる関わりに注意がいくようになる。

リーダーとして、この視点を持つと、マネジメントにどんな変化が出るだろうか?

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

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