コミニュケーションを大事にしている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を観察している

以前、90歳の元幼稚園の理事長の方にお話を聞く機会があって、

「園児たちとコミニュケーションを取る上で、意識されていることは何ですか?」

と質問をした。

一間あり、その方から出てきたのが、

「そうね。

よーく、園児たちを観察することよ。

観ていると、子どもが何に興味を示しているかのヒントが分かってくるの。

そうして、そのことを、聞いてみるの。

「今、何していたの?」

「楽しそうだけど、それ好きなの?」

という具合にね。


「コミニュケーションが大事!」

というのは、誰しもが分かっていて、リーダー研修の中でも、

「スタッフと、まずはコミニュケーション取りましょう!」

と言われるけど、

「そんな、話すことがなくて、、、」

となりやすいけど、上記の元園長の言葉。

【観察してみる】

ことから始めてみると、スタッフ一人ひとりが、何に興味があるのか少しずつ見えてくる。

そして、大事なのが、その仮説を、コミニュケーションを通じて、確かめていくこと。


人は誰しも、自分のことに興味関心を持ってもらいたいもの。

いわゆる、存在承認。

もし、今、スタッフとのコミニュケーションに悩んでいる方がいたら、

少し難しく考えるのを脇に置いて、スタッフに興味関心を持ち、観察してみてみることから始めてみること、オススメです。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、740時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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