環境整備を行える理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフの変化に気づきやすい

「環境整備はすべての活動の原点である」

私の人生の恩師の言葉。

私は、昨年まで働いていた訪問看護の会社で、恩師である創業者の方から、環境整備の大切さを学んだ。


環境整備と聞くと、「掃除」「綺麗にする」などが浮かぶ。

掃除、綺麗にするという行為(環境整備)を通じて、何をしたいかというと、

「気づく人間になる」

に繋がる。


私も最初は、掃除して、綺麗にすることが大切で、なんだか徳を積んでいる、そんな感覚になっていた。

だけど、目的は、環境整備を通じて、気づく人間になると、繰り返し恩師に教えてもらった。

掃除という行為の中で、

「あっ、この隅、埃がある。隅はたまりやすいから、ここも拭かなきゃ。」

「窓って水拭きすると、跡が残るから、乾いた布も必要。」

という気づきが生まれる。


訪問看護において、お客様宅に伺い、30分、60分という短い時間で、

「お客様の些細な変化に気づく」

事業所にいる時に、

「スタッフのわずかな変化に気づく」

そのためには、環境整備を普段から行い、気づきに気づき、声をかけたり、様子を見ることが、セラピスト、そして、リーダーとして大事。

普段から、環境整備を行なっていると、そのことに気づきやすくなる。


、、、言語化してスッキリ☆☆

環境整備、奥が深い。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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