コーチングスキルの”承認”とは?

コーチングスキルの代表的な一つに、

「承認」

があって、

承認と言うと、

「褒める」

などのイメージがあることが多い。

コーチングスキルの中に承認がある。

承認とは、もし、一言で言うなら、

「相手を認めること。」

なんだよね。

承認には3つあり、

結果承認
変化承認
存在承認

どれか一つだけを強化すれば良いのではなく、この3つをバランスよく使えることが理想。


もちろん、褒めることも、大切な承認の一つではある。

この、褒めるで考えると、比較的、承認というと、

「相手に言葉で伝える。」

そんな風に思うことが多いよね。

というより、私は、

「うん、うん。承認は大事。褒めれば、良いんだよね?!」

学びたての頃は、そんな気持ちが強かった。


だけど、コーチングを学び始めて、承認って、言葉以外でも出来るのだなぁ。

とわかってきた。

例えば、プレゼントをもらう時のことを、想像して欲しい🤔

そうだね、もうちょっと具体的にいうと、誕生日プレゼントを貰う時をイメージすると、まずは、単純に嬉しいよね😍

しかも、それが、予想だにしない人から貰えると、

「えっ?!なに?!

私の誕生日知っていたの?

やだ〜、嬉しい😍」

ってなるよね。


これって、誕生日プレゼントをもらったという、物理的に満たされるはもちろん、

「自分の誕生日を覚えていてくれた。」

「自分の存在を認めてくれている。」

「自分を大切に思っていてくれている。」

という、承認の中でも、ベースとなる、存在承認をされていて、嬉しい、そんな気持ちになるんだよね。


こうやって、承認のことを考えてみると、

「私は、褒めるのが苦手だから、承認も苦手〜💦」

もし、そんな風に思っている人がいるなら、

「大丈夫、大丈夫。

言葉以外でも、そう、例えば、プレゼントをあげたりしてみることも、承認になるんだよ😍」

そう伝えてみても良いかもね。


言葉に出す承認と、

言葉には出さないけど、態度で醸し出す承認。

この2つを、同時にできたら、承認上手だよね。

まずは、自分の得意な方法で、承認してみよう。

そして、実は、受け取れていなかった、自分への承認があるかも?!

そんなことに想いを巡らせてみても楽しいよね。

承認上手になるには、承認を受け取ることも、大切なステップになる🪜

承認は、私たちの日常の足元にたくさん転がっている🌈


、、、言語化してスッキリ☆☆

承認が実は、足元に転がっていると思えると、チャレンジの敷居が下がるよね‼

ぜひ、お試しあれ♫

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、800時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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