コーチングスキルの承認。
「まず相手の存在を認め、さらに相手に現れている変化や違い、成果や成長にいち早く気づき、それを言語化して相手に伝えること」です。
【アクノレッジメント】 第1回 アクノレッジメント(承認)とは?リーダーシップミニ講座、シリーズ7のテーマは「アクノレッジメント」です。 第1回…coach.co.jp
承認するために最も必要なのは、
「相手をよく観察する」
と言うこと。
相手をよく観察しないで、承認をしてしまうと、相手は、
「あれ?!なんか、全然、私のこと普段見ていないんじゃない?!」
と逆に不信感を感じてしまうこともあるし、そもそも、承認の言葉が出ないこともある。
普段から、相手を観察していると、
「いつも、会議の時に、全体の空気を読んで、発言したり、場を和ませてくれてありがとう。」
と、かなり、具体的な承認を伝えることができる。
このような、承認を受けると、相手も、
「あぁ、ちゃんと見ててくれているんだぁ。」
となる。
「なかなかスタッフを承認できなくて。」
というリーダーから、相談を受けることがあるが、それは、承認の言葉のボキャブラリーの問題より、
「スタッフを承認する。という視点で、スタッフを観察していない。」
ことが多かったりする。
ぜひ、承認をすると言う視点で、よく観察してみると、スタッフへの承認ポイントは自然とたくさん出てくるので、お試しください。
あとは、自分自身が承認を受け取ることも大事。
承認されて嬉しい気持ちが、承認を作るからね。