共感できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはスタッフとの信頼関係をつくりやすい

共感。

他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。

共感(キョウカン)とは? 意味や使い方 – コトバンクデジタル大辞泉 – 共感の用語解説 – [名](スル)他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること。また、その気持ち。「kotobank.jp

↑と、定義されている。

この辺りは、同調との違いもあるので、言葉の意味を考えてみるのは面白い。(関連記事はこちら


今回考えてみたいのは、

「共感」

を、字として捉えると、

「共」と「感」。

私が、共感する時に意識しているのが、

「感情」と、「共に」、一緒にその場に居る。

と言うこと。


そこに、自分の感情に背いて、同調してしまう必要はなく、相手の感情に対して、

その瞬間、その場に、一緒に、共に、まずは居ると言うこと。

実は、そうするだけで、人は、

「共感してもらえた。」

という、気持ちになりやすい。


多くの人は、

「自分の気持ちを分かって欲しい。認めて欲しい。」

という、思いを持っている。

そこには、多くの言葉はいらなくて、頷いたり、言葉を繰り返したり、そういったことで十分。

そして、それを行うことで、スタッフであれば、

「このリーダーは、気持ちを理解してくれる。」

と、信頼関係を築きやすくなる。

感情と、共に、一緒に居る。

シンプルだけど、とても大事なこと。

ぜひ、お試しください。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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