好奇心と楽観性を持っている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

「キャリアの8割は、偶然で決まる」

以前のコラムで、キャリアハプンスタンス理論について言語化したものはこちら

このことは、リーダーにとって、スタッフのキャリアの相談に乗る時も、役立つ理論。


私自身、スタッフから、キャリアの相談を受けて、煮詰まりそうになった時に、

「実はさ、キャリアって、8割が偶然で決まると言われていて。。。」

と、説明すると、多くのスタッフは、目を見開き、

「えっ?!そうなんですか!!」

となる。


キャリアの相談をしてくるスタッフの中には、視野が近視眼的になり、

「このままじゃ、不安!」

となっていることが多い。

その中で、視点を広げる意味でも、このハプンスタンス理論は、スッと入りやすい。

ハプンスタンス理論の中で、

「好奇心」
「持続力」
「楽観性」
「チャレンジ」
「柔軟性」

この5つを持つことが、その8割の偶然を引き寄せるとされている。


スタッフに、ただ、

「8割は偶然だって〜。」

と伝えるのではなく、加えて、

「その偶然を引き寄せるには、

「好奇心」
「持続力」
「楽観性」
「チャレンジ」
「柔軟性」

を持つことが大事なんだよ。」

と伝えると、顔が明るくなり、まずは、目の前のことに、チャレンジしようと思える反応が出てくる。

キャリア相談を受けて、煮詰まりそうな時に、このハプンスタンス理論の話、お試しあれ。

そして、まずは、リーダーとして、5つの理論、一つでも良いので、体現していこう。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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