コーチングスキルの一つに、リクエストがある。
リクエスト定義は↓
自分が望んでいることをストレートに相手に伝えること。
リクエストすることで、他人の援助を求めるなど、それまでその人が試したことがない新たな可能性を引き出し、無意識につくっている枠の外に、その人を連れ出すことができる。
コーチングでは、リクエストした内容を実際に行動に移すかどうかは相手に決断を委ねる。
リクエスト [request]:コーチング用語集自分が望んでいることをストレートに相手に伝えること。 リクエストすることで、他人…coach.co.jp
とされている。
私は、この定義の、
コーチングでは、リクエストした内容を実際に行動に移すかどうかは相手に決断を委ねる。
を知り、相手にリクエストすることのハードルが下がった。
このリクエストの定義を知る前の私は、
「このリクエストしたら、相手は、どう思うだろう?」
「無理やり頼まれた、と思うかな。」
「図々しい人だと、思うかな。」
これらのことを考えて、リクエストした後も、相手の顔色を見ながら、
「あっ、無理だったら、大丈夫だからね!」
「よく考えたら、あなたに頼むことではなくて、私がやれば良いね!」
という、やり取りをしていた。
でも、よく考えると、このリクエストや、やり取りだと、
リクエストされた側は、どうリアクションして良いか分からない。
「頼まれたけど、別に、やらなくても良いのかな?山田さんが、やるってこと?」
となりやすい。
話を戻して、リクエストの定義、
コーチングでは、リクエストした内容を実際に行動に移すかどうかは相手に決断を委ねる。
を考えると、リクエストした後は、相手次第で、
自分ができることは、リクエストするところまで。
「自分も、相手も選択をしている。」
この前提に立つと、私の中のリクエストのハードルが下がった。
特に、このことは、理学療法士として組織のマネージメントをしている時に、役立てることができた。
もし、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーで、人に頼む、リクエストを苦手と感じている方は、
この、リクエストの定義を意識してみること、おすすめです。
、、、言語化してスッキリ☆☆
言葉の定義を理解すると、行動も変わってくる。
リクエスト、大切にしていこう。
さぁ、本日もガンバルンバ💪