対話は、人と話しているようで、自分と話している【プロコーチの視点】

対話には、2つの種類がある。

いわゆる、対話というと、対、人とのコミュニケーション、そのようなイメージがあるけど、

実は、人は目の前の人と話しているようで、常に自分とも対話を繰り返している。


そして、量的には、自分との対話というのが、1日の中で圧倒的に多い。

つまり、朝起きて、布団から出る時も、知らずのうちに、

「さて、起きるか、もう少し寝るか」

そのようなものも、全て自分との対話になる。


このように、自分との対話は基本、頭の中で行うことが多いのだけど、

人と対話する時には、対、人とコミュニケーションしながらでも、

自分にさまざまな気づきが出て、

「いま、話していて、思ったんですけど、、、」

となることって、多いのでは?


この内側、自分との対話も、一人で頭の中で考えているより、人とコミュニケーションとりながらの方が、より多くのことに気づくと言われている。

しかも、その場で、人からも問やフィードバックももらえるから、より気づきも深くなる。

、、、実は、今の内容って、コーチングセッションの構造の説明にもなり、

私自身、コーチとして、クライアントの気づき、コーチングの用語だとオートクラインを起こして欲しくて、クライアントにが関わっている。

人は、自分に気づくと、向き合い、取り組み、それを成長に繋げることができるからね。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

についての個別相談やお問い合わせはこちらからどうぞ。