先を見据えられる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは気づくと波を越えている

リーダーとしてマネジメントを行なっていると、波とも思える課題に日々出くわす。

その時に、目の前の課題だけを見ているリーダーと、その先を見据えながら課題を解決できるリーダーでは違いがある。

金子みすゞさんの詩で、このことに通じるものがある↓

舟乗と星

舟乗は星をみた、
星はいってた、
「おいでよ、おいて。」
波はずいぶん高かった。

舟乗の眼はかがやいた。
風もおそれず、波もみず、
星へへさきを向けていた。

舟乗りは岸へついてた、
知らぬまに。
「星か、星か。」とおもってた。
星はやっぱり遠かった。

舟乗をにがしたと、
波はなおさら怒ってた。

詩は金子みすゞ 童謡集より


リーダーとして、波(課題)にだけ目をやるのではなく、

星(ビジョン)を見ていると、波が気にならなくなる。

私は、この詩をそのように捉えた。

星を見ていたら、気づくと波は越えている。

あなたは、スタッフと、どんな星を見ている?

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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