何かミスが生じてしまった時に、
「なんで、出来なかったの?」
このような確認を行うことは多い。
そうすると、スタッフは、
「でも、、、」
「だって、、、」
と答えることが多い。
なぜなら、過去の
「できない(できなかった)理由」
を聞いているから。
これらは、ある種の、防御反応に近い。
この問いを、
「今、どうすれば良いかな?」
と、時間軸を今にすることにより、
「できる理由」
にフォーカスできるので、
「自分は、○○したい。」
「こうすれば、、、」
とスタッフも、過去ではなく、今、そして、未来を意識できる。
リーダーの問いかけ一つとっても、組織に与える影響は大きい。
その時に、
過去 現在 未来
どの軸にフォーカスするかによっても、組織が進む方向が変わってくる。
組織のリーダーとして、どんなあり方で、どんな問いを置きたいか、考えることは大事。