自分の内側との対話を促せる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダー自分軸を形成を促せる

対話、コミュニケーションと聞くと、多くの人が、対、人とのそれをイメージすると思う。

つまり、自分の外側とのコミュニケーション

一方で、人は自分自身、つまり内側とのコミュニケーションも取っていて、

量として圧倒的に多いのは、内側のコミュニケーション

この内側のコミュニケーションは、多くが無意識に行われているので、

コミュニケーションというと、外側とのコミュニケーション、つまり、人と、どうやって円滑なコミュニケーションを取るかにフォーカスが行ってしまう。


私たち、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士、いわゆる対人支援専門職は、

この外側とのコミュニケーションばかりに目が行き、

ついつい、自分自身、内側のコミュニケーションを疎かにして、他人を優先しすぎるがあまり、対人関係に疲れてしまう。

リーダーとして自分自身もそうかもだし、そうしたスタッフを多く見ているのではないでしょうか?


リーダーとして、スタッフと関わる際に、内側のコミュニケーションを促す、

具体的には、主語をスタッフ自身で答えてもらうように、

「あなたは、どうありたいの?」

「患者さんがどうしたいかは分かったけど、あなたは、どうしたいの?」

このような、ベクトルが自分、内側に向く問いを置いてみることをオススメします。

そうすることで、スタッフの自主性や自分軸が形成しやすくなってくる。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

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