ふんわり伝えてしまう理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーが明確に伝えられるようになる方法

スタッフに、伝えたいことがある時に、ふんわりと、

「じゃ、この件は、○○な感じで、よろしく〜。」

という伝え方をしている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーの方は、

この記事のタイトルや、今の伝え方を見て、ドキッとしたかな?!(私は、ドキッとした!!)


ふんわり伝えてしまうのには、いくつか理由があると思うけど、

・自分の思考がまとまっていない
・スタッフに遠慮している

この2つが、大きな要因だと考えている。

考えているというより、私がふんわり伝えてしまう時は、この2つのいずれか、もしくは、組み合わさっている。

今回は、

「自分の思考がまとまっていない」

について解説。


私には、

「○○な感じで。」

と、

「感じ」

という、口癖がある。

ここ最近、数名の方から、

「山田さん、″感じ″って、よく使うよね。」

と、フィードバックをもらって、気がついた。


そして、考えてみると、私が、

「感じ」

を使うのは、「自分の思考がまとまっていない」時。

大抵、「感じ」を使う時は、

「○○な感じで」の、「○○」の解像度が低いことに、気づいた。

例えば、

「良い感じで!」

、、、「良い感じで」の、「良い」って何?

人によって、「良い」と思うのは違うからね。

この、「良い」の解像度を上げて、

「期限が明日だから、明日までにお願い。」

とすると、「良い」が、「期日までのお願い」となる。


もし、私と同じように「感じ」を使うことが多く、スタッフに明確に伝えられていない、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーがいたら、

「○○な感じで!」を使いそうになったら、○○の解像度を上げて、伝えてみて☝️


、、、言語化してスッキリ☆☆

次の機会に、スタッフに遠慮している場合に、明確に伝えられる方法を解説してみよう。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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