対話の中でスタッフの主体性を引き出す理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは8:2の法則を実践している

スタッフの主体性を引き出す、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーを観察していると、

コミニュケーションにおいて、

「8:2の法則」

が実践できている。


何が、8:2かと言うと、

「聞く:話す」

の割合。

つまり、8割はスタッフの話しを聞く、そして、2割はリーダーが話すということ。

そして、この2割も、リーダーが一方的に話すと言うより、質問やフィードバックをしたりするもの。


この8割で何を、引き起こしたいかというと、

「オートクライン」

と呼ばれる、自分自身の気づき。

人は、人に話しているようで、自分にもブーメランのように、気づきが返ってくる。

皆さんも、人に話していて、

「あっ、言っていて気づいたのですが。」

や、

「言っていて、思い出してのですが。」

という経験があると思うのだけど、このことが、オートクライン、自分自身の気づき。

このオートクラインを引き出すのに、必要なのが、まずは、自分のことを話すということ。

オートクラインの定義はこちら


「なかなか、スタッフが主体性を持って、動いてくれなくて。。。」

という悩みを抱えている、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーの方、

スタッフとの対話の中で、8:2の法則で、スタッフの話しを8割聞くこと、実践してみてはいかがでしょうか?


、、、言語化してスッキリ☆☆

オートクラインを対話の中でいかに引き起こせるか、リーダーの聞く力によるところ大きいよね。

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、820時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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