2026年10月1日、いつもお世話になっている株式会社MCP(メディカルコミュニケーションポート)様の廣田早恵美コーチよりご依頼をいただき、今年も看護大学校にて、コミュニケーションリテラシーⅡ(コーチング)の授業を担当させていただきました。
今回は、看護学生約80名を2クラスに分け、午前にAクラス、午後にBクラス、それぞれ90分×2コマ、合計4コマの授業を行いました。
昨年に引き続き、看護の現場で活かせるコーチングの考え方やコミュニケーションスキルについて、講義と体験ワークを交えながらお伝えしました。
授業テーマ
『コミュニケーションリテラシーⅡ』
コーチングスキル「質問」、GROWモデル、コーチングセッション
今回の授業では、コーチングの知識やスキルを学ぶだけでなく、実際に体験することで、看護の現場や日常生活でどのように活かせるのかを考えてもらうことを大切にしました。
授業内容
前半は、コーチングの基本的な考え方を振り返りながら、質問スキルやGROWモデルについて学び、後半は学生同士でコーチングセッションを体験する時間を設けました。
授業では、主に以下の内容を扱いました。
- コーチングの三原則:双方向性・継続性・多様性を看護場面に当てはめて考える
- 質問スキル:質問とアドバイスの違いを体感し、相手が自分で考えることの大切さを学ぶ
- GROWモデル:目標・現状・選択肢・意思を整理するコミュニケーションの流れを理解する
- コーチングセッション演習:学生同士で話す役・聴く役を体験する
特に今回は、質問とアドバイスの違いを体感するワークを取り入れました。
コーチングにおける質問は、単に相手から情報を集めるためだけでなく、相手が自分で考え、気づくきっかけをつくるためのものでもあります。
また、コーチングセッションでは、
「どんな看護師になりたいか?」
「次の実習をどんな時間にしたいか?」
というテーマで、お互いの想いを聴き合いながら、自分自身の未来について考える時間を設けました。
授業を終えて
今回も、理学療法士として20年以上、医療・介護現場でさまざまな方と関わってきた経験と、プロコーチとしての実践をもとに授業を進めました。
私自身、コーチングで大切にしていることの一つが、「相手を主役にする」ということです。
看護の現場でも、患者さんの話を聴き、その方が何を大切にしているのか、どのような生活を送りたいのかに関心を向けることは、とても大切だと考えています。
そのためにも、コミュニケーションのスキルだけでなく、相手の可能性を信じるというコーチングマインドも大切にしてほしいと思っています。
今回の授業での体験が、これからの実習や、将来看護師として現場に出た際に、少しでも役立つことがあれば嬉しいです。
学校でコーチングやコミュニケーションに関する授業をご希望の方へ
Be a Smileでは、看護学校やリハビリテーション専門学校などの教育機関に向けて、コーチングやコミュニケーションに関する講義・演習を行っています。
理学療法士としての臨床経験と、国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ(ICF PCC)としての専門性を活かし、学生の皆さんが体験を通して学べる授業を大切にしています。
- 学生の「聴く力」「質問する力」を育てたい
- 学生が自分で考え、行動する主体性を高めたい
- 実習で活かせるコミュニケーションを学んでほしい
- 対話や体験を取り入れた授業を実施したい
といったご要望に応じて、授業内容を組み立てています。
看護学校・リハビリテーション養成校などでの講義をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。




