人のイメージ「氷山の一角モデル」とコミュニケーションのお話し

人に対して、イメージ、先入観を持つことってあるよね?

でも、そのイメージって、その人の本当の一部、

つまり、氷山の一角なんだよね。

氷山の一角

・怖そう
・怒られそう
・厳しそうetc

人って、その人のことを知らないと、様々な先入観を持ってしまうよね。先入観ならまだしも、さらに発展して決めつけになってしまい、その人との関係性も希薄なものになってしまう。


ただ、↑の写真の氷山にあるように、氷山の一角が海から出ていて、実はその下には、あの何倍もの大きな氷の塊があるんだよね。

これを人で考えると、

・怖そう
・怒られそう
・厳しそうetc

は、見えている氷山の一角で、その下には、

・面倒見がよい
・頼れる
・仕事ができるetc

などの、様々なことが隠れているんだよね。

そして、結局、その隠れていることを知るために、必要になってくるのが、そうコミュニケーションなんだよね。


以前、コミュニケーションの語源について調べたことを書いたけど↓

コミュニケーションの語源は、ラテン語のコムニカチオに由来していて、その意味は、

「共有する、分ちあう」

で、つまり、コミュニケーションを取ることって、お互いを共有する、分ちあうという意味があるんだよね。

氷山の一角だけでなく、その下の部分を、「共有する、分ちあう」とお互いの知らない部分を知ることができて、関係性が深まってくる。


私がコミュニケーションを取るときに、「共有する、分ちあう」そのことを最近はより意識していて、

その中で、

「共通点を探す」

ここに力を入れている。

人って、不思議なもので、共通点があると、一気に親近感が湧くんだよね。

考えてみると、例えば、一見、話しかけにくそうな人でも、もし、「出身中学が一緒。」そのことが分かれば、一気に、「マジ?そうんですか?何期生??」と会話が弾む。

こんな経験って誰しもがあるよね。

共通点がわかると、氷山の一角の下の部分に目が向き、コミュニケーションも円滑になり、お互いのことを理解できるようになる。


もう一つ、私がコミュニケーションを取る際に意識していることが、

「コミュニケーションは質より、量」

と言うこと。

量質転化の法則”と呼ばれる法則が、あって、要は、

「質の変化を起こすためには量が必要」

ということなんだけど、コミュニケーションもこの法則が、結構当てはまるんだよね。

ついつい、良いこと話そうとか思いすぎると、内容に詰まってしまい、結局話せなくなってしまう。そんなことってあるよね。

一旦、その質の部分は置いて、まずは、挨拶、名前を呼ぶ、笑顔、握手など、言葉だけでなく、非言語も交えながら、量をこなしていくと、

気がついたら、仲良くなり関係性も深まっていくんだよね。


人との関係性の中で、「氷山の一角モデル」を崩していくには、コミュニケーションが必要で、

その時に、共通点を見つける工夫をしたり、とにかく量をこなすなどを行えると、

氷山が雪解けするように、相手との関係性も良い状態になっていくものだよ。


、、、言語化してスッキリ☆☆

あと、コミュニケーションをする際に、自己開示から始めると、相手との共通点は見つかりやすいよ。

生年月日、出身地、趣味、家族構成などなど、自己開示から始めてみよう♫

さぁ、本日もガンバルンバ💪

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
    カスタムメイド式の企業研修
  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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