日本海軍の名将 山本五十六さんが残した名言、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
の続きって、意外と?!知られていないかもだけど(というか、私は知らなかった)、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
そして、最後は、
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
と結んでいる。
先日のコラムでは、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
を分解しながら、マネジメントと子育てに結び付けながら、私なりの解釈を進め⤵︎
その前のコラムでは、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
を同様に言語化⤵︎
今日は、最終回ということで、
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」
を考えてみよう。
「やっている、姿を感謝で見守って」
これは、今までの、
「させてみせ」
だったり、
「任せてやらねば」
に掛かってくるもので、スタッフや子どもに何かチャレンジしてもらうなら、
そこに、“感謝“の念を込めて、しっかり見守ってサポートしよう。
そんな思いなんだろうな。
そして、その根底には、あり方として、
「その人の可能性を信じる。」
これがあるんだよね。
そして、そのあり方は、スタッフや子どもにも伝わる。
人は、信じてもらえているとわかると、さらに自分の力を発揮できるんだよね。
その意味で、「姿を見守る」大切だよね。
「信頼せねば、人は実らず」
山本五十六さんは、「やってみせ」から始まる、この言葉を締めているのだけど、
「人が実る」
本当に、この言葉は、人材育成に関わる人にとって、
あらゆるエッセンスが入った名言だよね。
最終的に、スタッフや子どもが、
「実る」
成功することに、あくまでもフォーカスしているんだよね。
そして、その根底にあるのが、
「信頼せねば」
にあるように、スタッフや子どもを信頼するといこと。
信頼は未来にベクトルが向いているので、これも大切な考えだし、
人材育成をする上で、過去の信用に拘らず、これからの未来の信頼に繋げるあたりも、渋い表現。
信頼と信用の言葉の違い⤵︎
いやぁ、この名言、最初にも書いたけど、私は、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
で終わりなのかと思っていたけど、続きがあったとは、
『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』
最後まで、しっかりと解釈することにより、私の中で、人材育成の究極は、
どうやって、「人が実るか」そこなんだと思えた。
その人が実るために、何を自分がするか、できるか、
そのエッセンスが、やってみせ、させてみせなどに詰め込まれているんだろうな。
、、、言語化してスッキリ☆☆
山本五十六さんの、この名言、とっても刺さったので、部屋にでも飾ろう。
さぁ、本日もガンバルンバ💪