「コーチングセッションを受けると、どんな効果がありますか?」
コーチという仕事をしていると、よくいただく質問の一つ。
そんな時に、私がお伝えすることが多いのが、
「コーチングセッションを受けると、主語が自分になりやすくなります。」
ということ。
「主語が自分?!
当たり前じゃないの?!」
そんな声も聞こえてきそうだけど、人は意外と話す時に、
「あの人が、こう言っていた。」
「上司がこう言っているので。」
「親が言ってきたので。」
「妻に言われて。」
と、他者が主語になることが多い。
もちろん、これ自体が良いとか悪いとかではなくて、当然、自分と自分以外が存在する世の中で、他者を意識することは大事。
一方で、他者が主語になりやすいのが、人間の一つの傾向としてある。
私自身も、コーチングセッションを受け始めた頃は、
「上司が。。。」
「あの人が。。。」
「家族が。。。」
「スタッフが。。。」
と、他者を多く主語にしていて、マイコーチから、
「それで、山田さんはどうしたいの?」
と問いを置かれて、
「えっ?!私がどうしたいか?!」
と、てっきり自分は、主語を自分で話していたつもりになっていたことに気づいた。
そのようなことを、セッションの中で繰り返していると、
「私は。。。」
と、少しずつ、本当の意味で主語を自分にして言語にすることができてきた。
そうすると、自分のありたい姿、やりたいことも、解像度が上がり、成果も得やすくなってきた。
「主語が自分になる。」
聞くと当たり前に感じるかも知れないけど、意外と、他者が主語になりがちなので、
「自分はどうしたい?」
と問いを置きながらチャレンジしてみて☝️
、、、言語化してスッキリ☆☆
主語を自分に。大切だね。
さぁ、本日もガンバルンバ💪