無意識を有意識にできる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは選択を大切にできる

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、

人は一日3万5000回もの回数で、何かしら決断をしていると考えられているとのこと。

3万5000回ですよ、3万5000回!

多すぎて、逆にイメージが湧かないぐらい。


考えてみると、朝起きる、布団から出る、朝ごはんを食べる、服を選ぶ、、、、

これらの積み重ねが、3万5000回の選択に繋がる。

この選択の中は、多くが無意識で行われている。

無意識と、有意識の割合ってどのぐらいだろう?


無意識で行う選択も、完全に無意識というより、実は、自分の潜在意識や、自分のあり方に基づいて行われている。

例えば、服を選ぶ時も、何かドレスアップしていく時は、有意識の部分も多いけど、

近所に出かけたりなどの場合は、ほぼ、無意識で選んでいる。

だけど、実は、潜在意識やあり方に基づいて選択している。

セルフイメージとも言われるもの。


無意識な選択を、あえて有意識にして、自分のあり方や、大切にしていることを振り返る機会を定期的に設けると、どうなるだろう?

これは、仕事においてもそうで、日頃あまり考えずに、ルーティン化していることほど、

たまに、

「どうして、こうしているのだろう?」

というフラッグを立てると、無意識を有意識できる。

そうすると、一つひとつの選択を意識でき、3万5000回という集合体でなく、一つひとつの選択を大事にできる。

あたなは、どうしてそれを選択しているの?

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、790時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
    リーダー向けコーチングセッション

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