スタッフの頭の中の整理できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは事実と解釈を分けられる

「コップに水が半分入っている」

という事実に対して、自分がどんな解釈をするか?

「半分も入っている。」

「半分しかない。」

どちらが正解、不正解ではない。

あくまでも、自分が、そう解釈しただけ。

物事の解釈のフレームを変えることを、コーチングスキルのリフレーミングという。

リフレーミングについての投稿はこちら


リーダーとして、このリフレーミングのスキルを使うと、スタッフの可能性を広げることができる。

その時に、

事実→解釈→行動→結果

というフレームの中で、私たちが変えることができるのが、

「解釈」

つまり、事実は変わらない。解釈を変えると、行動が変わり、結果も変わる。

スタッフから相談を受けた時に、まず、リーダーとして確認すると良いのが、

「事実」

そして、スタッフが、どんな、

「解釈」

をしているか。


多くの場合、スタッフは、事実と解釈を混同していることがある。

その時に、上記の、

事実→解釈→行動→結果

のフレームを伝えて、事実は何か、どんな解釈をしたのか、そもそも得たい結果は何か、という問いを置くと、スタッフの思考が回るキッカケを作ることができる。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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