日本海軍の名将 山本五十六さんが残した名言、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
の続きって、意外と?!知られていないかもだけど(というか、私は知らなかった)、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
となっている。
先日、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
を分解しながら、マネジメントと子育てに結び付けながら、私なりの解釈を進めたのだけど↷
今日は、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
を考えてみよう。
「話し合い」
この「話し合い」は、コミュニケーションを意味するものでもあるのだろうな。
コミュニケーションは、お互いを知るための、キャッチボールとも言われている。
スタッフや子どもとの、コミュニケーションの量が減ってくると、
自然と関係もギクシャクして、悪いところばかりに目が行きがちになってしまう。
そんな経験ってあるよね。
また、違う角度から見ると、「話し合い」ことにより、コーチングで言うところの、
お互いが同じゴールを描き、そこに向かうことを確認していく。
そんな意味もあるんだろうな。
「耳を傾け、承認し」
これは、読んで字のごとくで、
「傾聴」
そして、
「承認」
がいかに、大事かを説いたものだよね。
「話し合い」の中で、傾聴し、承認することが、スタッフや子どもとコミュニケーションを取る中で、
いかに大切か、誰しもが分かっていることではあるけど、
こうやって、はっきりと、
「耳を傾け、承認し」
と書くことで、より強調されるよね。
スタッフや子どもに、自分の話を聞いて欲しいなら、
コミュニケーションの中で、まずは、こちらがしっかりと傾聴、そして承認をすることなんだよね。
先手必勝にも近い感じ。
気がついた方から、傾聴を、そして承認を。だよね。
「任せてやらねば、人は育たず」
この「任せる」言葉にすると簡単だけど、
「任せる」の前に、
きっと、
「信じて」
この言葉が入るんだろうな。
そして、「任せる」も丸投げではなく、この「任せた」後が肝心なんだよね。
「任せた」後に、報告を待つだけでなく、こちらから、
「どうだった?」とアクションを取ることで、
「きちんと、心配してくれているんだ。忘れていなかったんだ。」
と安心感を与えることにもなる。
スタッフや子どもに対して、責任は自分が取る、この心構えが、あり方そして、行動としても大切になってくる。
そうすることにより、人は育ってくるんだよね。
つまり、裏を返せえば、「任せてやらねば、人は育たず」
と言うこと。
「任せる」
スタッフや子どもを信じているからこそ、できることだよね。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
この言葉も、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」。
同様に、マネジメントや子育てに必要なエッセンスが盛り込まれているね!
、、、言語化してスッキリ☆☆
丸投げで「任せる」のではなく、「信じて」その上で「任せる」
このあり方が、リーダー、親として大事なんだよね🌈
さぁ、本日もガンバルンバ💪