理学療法士×プロコーチである、山田真伸だからこそできる社会貢献を。
このことは、2022年の私の活動の大きなテーマの一つに定めている。
そこには、私自身が、2004年から理学療法士として働き、
2016年12月よりコーチングを学ぶことを始めて、
2020年6月にコーチングオフィス Be a Smileを立ち上げ、
プロコーチとしての活動を本格的に開始する中で、
自分のキャリアビジョンを、描き続けている体験がある。
私は、体験という言葉を大切にしていて、
私自身の人生の主人公は私で、
私が体験したことは、他の誰も体験できないこと、
そして、他の人が体験したことは、その人しか体験できないこと。
その体験をお互いに、良いとか悪いとか、二元論の話ではなく、
シェアして、それに対して、自分が感じたことを言語化して伝え合う。
このことが、グループコーチングの醍醐味。
コーチングを学び始めてから、
「いつか、セラピストの人たちと、キャリアを描くグループコーチングができたらいいな。」
そんなことを考えて、時折言語化しながら、
ようやく、いろいろなタイミングが自分の中で整って、開催できたこのグループコーチングの講座
【セラピストとしてのキャリアを描く「言語化で、自分らしい未来をつくる」講座】
全4回の今日は3回目。
「ビジョン -Vision-」
に関して、90分間、その場にいる全員で、ひたすら対話をした。
1回目の様子はこちらを、2回目の様子はこちらをご覧ください。
冒頭に、ビジョンのイメージの共有ということで、
「イソップ寓話の3人のレンガ職人」
の話を行った↓
『中世のとあるヨーロッパの町。
旅人がある町を歩いていると、
汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、
運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目は、「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2人目は、「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。
3人目は、「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。』
私は、ビジョンのお話しをさせていただくときに、必ずこのレンガ職人の話をする。
自分が、何のために、しかも、それは自分のためにだけでなく、世界に目を向けて、
より広い視野で、自分がどんな未来に貢献し、未来を作っていくのか、大切なことだと思っている。
今夜も、進めていく中で、随時、皆で問いを立てて、それに対して、
誰かが言語化すれば、そのフィードバックや、深堀する問いを置いて、、、
その繰り返しで、お互いの”ビジョン”に対してのレセプターが開いていく感じ。
やっぱり、グループコーチングのパワーは凄い。
他の人の言語化の力を借りることにより、
一人では到達できないところまで、その人の想像を超えるところまでいくことができる。
最後のワークでは、前回定めたあり方をもとに、
あり方を体現していくことにより、実現したい未来、ビジョンで、
「私の、あり方は〇〇で、ビジョンは△△。」
と言語化し、それに対して、また皆でフィードバックや問いを置く。
そんな素晴らしい時間になった。
次回の最終回は、あり方・ビジョンを元に、ビジョンが実現していることを想定して、皆でヒーローインタビューを行う予定。
、、、言語化してスッキリ☆☆
言語化は“自分”の気づきを促し、行動を変える力がある。
言語化は“誰か”の気づきを促し、行動を変える力がある。
言語化は未来をつくる🌈
よしっ、やるぜ!!
さぁ、残り1回の講座もガンバルンバ💪