自己認識を大切にしている理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーはジャッジしない

「自己認識」

という言葉の後に、続く動詞ってなんだろう?

自己認識が高い
自己認識が低い
自己認識がある
自己認識がない

と、高いとか低い、あるとかないとかの二元論が多い。


この高いとか低いとか、あるとかないとかを判断しているのって、なんだろう?

多くは、他人と比較して、相対的に、言っている場合が多い。

もちろん、これ自体を批判する訳ではないけど、

そればかりでいると、他者と比較しての自分になってしまい、

自分が本当はどうありたくて、何がしたいかがわからなくなってしまうことがある。


その上で、
自己認識
つまり、自分をどう認識するか?

最近、リーダーと自己認識、そのようなタイトルの情報は増えてきている↓

リーダーに不可欠な「自己認識力」を高める3つの視点 | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー自己認識(セルフアウェアネス)の能力は、マネジメント分野における重要能力として研究が進んできた。己を正しく知るリーダーは、dhbr.diamond.jp

自分をどう認識するか、それは、自分で考える内面的なものと、他者からの外面的なものがある。

これらの情報を、高いとか低いとか、あるとかないとかではなく、

自分の中で、どう統合してバランスを保つか。

ここが大事。


「あぁ、自分はこうなんだぁ。」

「人から、こう見られているんだぁ。」

この辺りが大切な感覚。

こう言った感覚でいると、スタッフに対しても、「あのスタッフは、自己認識が高い!」「低い!」

と二元論でなくなり、その人自身を観れるようになってくる。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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