パートナーシップを意識できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは人を惹きつける

コーチングの定義として、国際コーチング連盟では、

「コーチングとは、思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くことである」

と伝えている。

ICFはどのようにコーチングを定義付けていますか? – ICF Japan Chapter | 一般社団法人国際コーチング連盟 日本支部icfjapan.com

コーチングには様々な定期があるが、私も何周か回って、やはり、この定義って良いなぁ、深いなぁと思っている。


特に、

プロセス
パートナー関係

と言ったあたりが、絶妙な表現。

以前は、コーチングの解釈の中で、

「クライアントから答えを引き出す」

そう表現されていたけど、

今は、プロセス、パートナー関係というキーワードの文脈の中で、

「ともに探求する」

が大事にされている。

「クライアントと共に、一緒に探求、探索する。」

そう思うと、何かコーチ側も肩肘張らずに、「一緒」というスタンスになれる。


これを、リーダーのスタッフへの関わりに完全に当てはめることは出来ないけど、

「スタッフと共に、一緒に探求する」

この響きを聞くとどうだろう?

私は、このことを意識した時に、気持ちがスッと楽になったことを覚えている。

「リーダーとして!」

と何か気負い過ぎた自分にとって、温かい響きだった。

このようなあり方でいると、何かそのリーダー自身から温かいオーラも出されて、

「あのリーダーと一緒なら!」

とスタッフも思うことができる。

共に、一緒に探求、探索、大事にしていきましょう。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、810時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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