アメリカの心理学者、デイビッド・マクレランド氏は、社会性動機を、
●達成動機=設定したゴールを達成したいという動機
●親和動機=人と仲良くしたいという動機
●パワー動機=多くの人に影響を与えたい、羨望を受けたいという動機
の3つに分け、動機のプロファイルによって適する職業やポジションが変わると提唱した。
デイビッド・マクレランド – Wikipediaja.m.wikipedia.org
皆さんは、どの動機を、ご自身のモチベーションにしていますか?
理想は、この3つをバランスよく使うのが良いのだろうけど、大切なことは、いずれの動機も、
「行き過ぎ」
に気をつける必要がある。
行き過ぎが起きると、そのことを望むが故に、
成果を望みすぎるが故に、、、
人と仲良くなりたいが故に、、、
人に影響を与え、認めて欲しいが故に、、、
やりすぎてしまうと、極端な話、不正をしてしまったり、人を騙してしまったり、、、
となる。
「腹八分」
という言葉があるように、幸せも含めて、8割ぐらいを目指すのが、案外良かったりする。
ついつい、リーダーとして、望み過ぎるが故に、疲れ果てたり、思わぬ方向に行ってしまったりすることはあると思う。
この、3つの動機を上手く使いながら、自分も、スタッフも、組織も、腹八分でも満足していけると良いのかなと、最近考えている。