質問できる理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリーダーは話を深掘りできる

コーチングスキルの質問。

普通の会話における質問の目的は質問する側の「情報収集」であり、質問する側のために行いますが、コーチングにおける質問では、相手の質問される側の「気づき」を促す等、相手のために行います。

コーチングにおける質問スキル – 株式会社コーチビジネス研究所コーチングの代表的なスキルには、「承認」「聴く」「質問」「フィードバック」「リクエスト」があります。中でも「質coaching-labo.co.jp


この質問の前提にあるのが、相手の話を聞く、傾聴、そして、相手を認める承認がされて、

いわゆるセットアップ、信頼関係が築けていることになる。

このセットアップがないと、なかなか質問自体が機能しにくく、

場合によっては、質問ではなく、詰問となってしまうこともある。


質問には、クローズドクエスチョン、オープンクエスチョン、チャンクアップ、チャンクダウン、スライドアウトなどなど、たくさんの種類はあるけど、

今回は、前提としてのお話で、私が普段質問のスキルを使う際に大事にしているマインドを2つ紹介。

①質問は一回につき一つまで。
②質問に答えるかどうかは、相手が決めること。


①質問は一回につき一つまで。

この原則から外れると、

「あれはどう?これはどう?そう言えば、それはどう?あと、、、」

と、もし、自分が質問されたら、どうだろう?

コミュニケーションにおいては、コミニュケーションを完了させることが大事なので、

あくまでも、質問も、一回につき一つまでで、一つの対話が完了してから、次に進もう。


②質問に答えるかどうかは、相手が決めること。

質問、実は、最近はコーチング業界では、

「問いを置く」

という表現に変わってきている。

質問だと、イメージ的に、どうしても、質問する側と答える側という構図になり、

答える側は、答えないといけない、となってしまうこともある。

そうではなく、コーチとクライアントの間に、ポンっと、問いを置いて、2人でそれを眺めて、答えるより、応える(対話に応じる)というイメージで、

その場で、何も出てこなくても、別に問題なく、

「また、思いついたら、言ってね。」

ぐらいの感覚。

そのため、質問に応えるか選択肢の決定権はあくまでも、クライアント側にある。


質問において、この二つの、

①質問は一回につき一つまで。
②質問に答えるかどうかは、相手が決めること。

マインドを意識してみるだけで、話の展開を広げて、深掘りできる感覚を掴めると思うので、お試しください。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表/一般社団法人 Life is 理事

研修講師・理学療法士・プロコーチ

医療・介護・リハビリテーション分野で、人材育成と組織づくりを支援。
臨床20年以上(12,000人以上)、年間80件以上の研修・講義を実施。専門誌への寄稿・執筆も行う。

理念は、成長と幸せの輪を対話で広げること。

【保有資格等】
・国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
・Gallup認定ストレングスコーチ
・理学療法士

  • 医療・介護事業所向け研修
  • リハビリテーション養成校向け講義
  • リハ専門職向けコーチング(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
  • リーダー・管理職向け対話支援/1on1支援
  • 専門誌への寄稿・執筆(多職種連携・人材育成・コーチング・レジリエンスなど)

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