「人は忘れる生き物」
エビングハウスの忘却曲線
エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが、人間の長期記憶について研究した結果、提唱された考え方です。
この研究では意味のないアルファベットを記憶させた後、どれだけ記憶を保持できているかを実験したもので、20分後には42%を忘れている(58%を記憶している)という結果が出ています。
エビングハウスの忘却曲線とは 最適な復習タイミングと注意点を解説 エビングハウスの忘却曲線とは、時間経過にともなう記憶の変化やメカニズムについて研究したものです。このメカニズムを知ることsmbiz.asahi.com
リーダーとなり、スタッフに何かを伝えて実行してもらう時に、なかなか進行しないと、
「この前、言ったのに忘れたのかな?!!」
と思うことがある。
そこに目くじらを立てるより、
「伝えた≠伝わった」
ではないことと、
「人は忘れる生き物」
を思い出そう。
ここでリーダーのあり方として大事になってくるのが、
「人は忘れる生き物」
という前提のもとで、
伝わったかの確認をすることと、行動をいつするかの確認をして、
そして、その行動がなされたかの確認を行うこと。
このことを丁寧に一つひとつ行なっていく。
もう少し深掘りすると、人を変えようとするのではなく、自分が変えられること、
伝え方
確認
をするのが大切。