手段と目的のバランス【コーチングセッションのお話し】

手段と目的って、意外と履き違えてしまうことが多い。

ただ、目的が上で、手段が下とかでもなくて、バランスが大事。

私自身で考えると、

自分の「幸せ」を探求していく中で、

そのために、人とコミュニケーションを取ること、

そして、自分自身とコミュニケーションを取ることは大切なこと。

その中で、コーチング、コミュニケーションを学び始めて、

自分が幸せを感じる機会が、学ぶ以前より、その質が上がっている。

最近、このことを考える機会が多い。


その意味で、

手段ばかりを追い求めてしまうと、何か手詰まり感を感じるし、

目的ばかりを追い求めてしまうと、何か発散しすぎている感を感じる。

だから、この両輪のバランスを整え続けることが大事。


先日、マイコーチとセッションで、ここ最近、ありがたいことに人前で話す機会が増えていて、

その振り返りをしながら、コーチから問いやフィードバックをもらいながら、

上記のようなことに、気がついた。

この辺りは、ずっと学び続けているファウンデーション(自己基盤)の部分とも、かなり重なる。

ファウンデーションは、木で言うなら、根っこの部分、土台の部分で、ベクトルは外側より自分自身の内側に向く。


人って、放っておくと、外側のベクトルが向いて、他者との関係にフォーカスが行き、これも大事だけど、

内側のベクトルを向けて、自己理解、自己認識を探求していくことが、人としての深みや奥行きを出す。

コーチングセッションって、普段外側に向きがちな自分を、内側に向ける大事な、

自分の基盤を整える、ファウンデーション(自己基盤)な時間なことにも、先日改めて気がついた。

その気づきの上で、アクションプランも浮かんだので、実践していこう。

クライアント体験は、自分がセッションを受けるたびに、大事だなと思える。

この体験を、還元して行こう。

山田真伸

執筆者:山田 真伸

Be a Smile代表

国際コーチング連盟プロフェッショナル認定コーチ
一般社団法人コーチングプラットフォーム認定コーチ
Gallup認定ストレングスコーチ
理学療法士

20年で12,000人のリハビリを担当する現役の理学療法士でありながら、病院・介護施設向けの企業研修110件以上、770時間以上の個別セッションの経験を持つコーチ。

  • 病院(リハ科)、介護(訪問看護、訪問リハ、通所リハ)事業所向け
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  • リハビリテーション専門職(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)
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