先日、電車に乗っていた時に、目に入ってきたいわゆる中吊り広告。
タイトルが、
「デザインは問題を解決し、アートは世界に問題を提起します。」
何か、やたらに、私に響いた。
おそらく、先日、自画像を描くというアートワークショップに参加(その時の様子はこちら)していたことも、アートというワードにレセプターが開いていた。
私自身、
「環境をデザインする」
とか、
「対話の場をデザインする」
と言うことがあるけど、なんとなく、デザインという言葉を使っていたことにも気がつく。
その意味で、問題を解決するための手段としてデザインという表現が、しっくりくる。
そして、そのためには問題自体をクリアーにする必要があって、それが、今回で言えばアートであり、
コーチングセッションだと、クライアントに言語化してもらいながら、自身に問題を提起するサイクルを回していることにも気づく。
その一手法が、アートなんだろうな。
アートを見て、問題、課題をキャッチして、
「じゃ、これはこうするとどうだろう?」
とデザインして解決していく。
デザインとアート、意識的に使って、自分の中での意味を深めていこう。