「楽しいから、笑う」
「笑うから、楽しい」
まるで、
「鶏が先か、卵が先か」
のような話だけど、私は、
「笑うから、楽しい」
という考え方が好き。
「楽しいから、笑う」
だと、楽しいことが起きて、それから笑うという流れなので、
楽しいことが起きないと、笑わないともなってしまう。
それが、
「笑うから、楽しい」
だと、楽しいことが起きようが、起きまいが、自分自身の出来ることとして、笑って、それで楽しむことができる。
「いやいや、そんな笑ってられないよ」
そのような声も聞こえてきそうだけど、
「じゃ、そのまま、楽しくなくても良いの?」
と言われたら、
「そりゃ、楽しく過ごしたいよ」
となる人が多いと思う。
それなら、楽しいことが起きるのを待つのではなく、
自分から笑って、楽しいところに飛び込むのが良いのではないかなと、私は考えている。
こうして、自分が出来ることを考えるのが、自分軸を持つことの一つに繋がる。
私が提供しているコーチングセッションでは、
「主語を自分にしてもらう」
ことを、意識して、
「あなたは、どうありたいの?」
とシンプルな問いを置いている。