2026年4月8日、横浜リハビリテーション専門学校 理学療法学科1年生83名を対象に、理学療法管理学の中の
「人間関係の構築に向けてコミュニケーションの実践」
について講義を担当させていただきました。
今回は、入学してまだ2日目という、まさに学校生活が始まったばかりの1年生の皆さんが対象でした。
新しい環境に少し緊張した表情も見られる中で、これから4年間をともに過ごすクラスメイトとの関係づくり、そして将来の理学療法士として必要となるコミュニケーションの土台について、一緒に考える時間となりました。

多様性の理解から始めるコミュニケーション教育
理学療法士は、将来、多職種と連携しながら対象者を支えていく専門職です。
そのため、今回の講義ではまず多様性を理解することの大切さをテーマに据えました。
そして、多様性の理解は、単に知識として学ぶものではなく、
まずは自己理解から始まり、そこから他者理解へとつながっていくという流れを大切にしています。
自分自身の考え方やコミュニケーションの特徴に気づくことが、相手との違いを受けとめる土台となり、結果として多職種連携にもつながっていく。
そのような視点で講義を構成しました。

ワークを通して自分のコミュニケーション特性を知る
講義内では、一方的に知識を伝えるのではなく、ワークを中心に構成しました。
自分のコミュニケーションの特性について振り返る時間を設け、学生一人ひとりが自分らしい関わり方に目を向けられるようにしています。
また、多様性を認める土台となる関わりとして、コミュニケーションスキルの一つである「承認」についても取り上げました。
相手の存在や違いをそのまま受けとめる体験を通して、関係性づくりの感覚を養うことを意図しています。

入学直後だからこそ生まれる関係性の変化
授業のはじめは緊張した様子だった学生の皆さんも、ワークを重ねる中で少しずつ表情がやわらぎ、クラスメイト同士で積極的にコミュニケーションを取る姿が多く見られるようになりました。
入学間もないこのタイミングだからこそ、お互いを知り、関係性の土台をつくることができます。
この最初の一歩が、その後の学びや実習、そして将来のチーム医療の実践にもつながっていくと感じています。

チーム医療に向けた4年間の土台づくり
理学療法士は、対象者を中心に、多職種と協働しながら支援を行う専門職です。
その中で、コミュニケーションは欠かせない力の一つです。
まずはこの4年間、クラスメイト同士でしっかりと対話を重ねながら人間関係を築き、
多職種連携に必要なコミュニケーションの力を少しずつ磨いていっていただけたら嬉しく思います。

リハビリテーション養成校での取り組みについて
今回のように、リハビリテーション養成校においては、専門知識や技術だけでなく、
人と関わる力、そして多様な人と協働するためのコミュニケーション力を、早い段階から育んでいくことが重要だと感じています。
Be a Smileでは、今回のようなコミュニケーションをテーマにした講義に加えて、
学生一人ひとりが自分らしいキャリアを考えるための支援にも取り組んでいます。
▼キャリア支援に関する授業の実践はこちら
https://be-a-smile.com/training20260226/
今後も、リハビリテーション養成校の皆さまとともに、
学生の成長と可能性を広げる学びの場を創っていけたら嬉しく思います。
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